89.基礎塗装工事
ようやく暑さもやわらぎ秋が少しずつ深まる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか。10月初旬迄夏日の日があるのは異常ですね。
冬将軍が訪れるまでの暇、読書の秋、食欲の秋、スポーツの秋を満喫されてください。アモーレ・マンジャーレ・カンターレですね。
さて、今回は相模原市南区新戸のT様邸よりお届け致します。
皆様、家の基礎が塗装出来るのをご存知ですか。一般的には外装の塗装といえば、屋根・外壁塗装を思い浮かべると思いますが、
基礎の塗装も家を長持ちさせる効果的な工事になります。基礎は厚さ約15㎝のコンクリートで出来ていますが、一年で約1㎝酸化していくといわれています。
基礎は家を支える土台ですので、なるべく酸化を遅らせ強度を維持させていくことが大切になります。
表面の化粧モルタルが剥離して浮き上がってしまっています。先ずは剝離部分を剥がした後、モルタルを打ち表面を平らにならします。
そしていよいよ基礎の塗装ですが、今回はフジワラ化学のニューアールダンテKISOを使用します。通常の基礎塗料と違って、仕上げに骨材が入っているので
御影石調の高級感のある仕上がりになります。
基礎の強度を維持するだけでなく、外壁塗装と一緒に施工されると足元から綺麗に仕上がります。ご参考になれば幸いです。
次回は、相模原市中央区上溝のN様邸より新築工事第3弾、外構工事をお届け致します。