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屋根塗装 施工手順 

屋根(スレート、コロニアル)塗装施工手順

スレート、コロニアルの塗装は新築で建てて5~8年で一度塗装しその後10年程に目安に塗装が必要になります。なぜ塗装が必要なのかといいますと下の写真のようにコケが生えてる、つまりスレート自体が防水切れを起こし雨水を吸い込み渇き切らず水分が滞納しやがて苔が生えるという現象が起きます。コケが生えたから見栄えがという理由で塗装するわけではなくそのままほったらかすと今度はスレートが反りあがってきてしまいます。そうなると塗装しても治りません。なので定期的な塗装というメンテナンスをオススメします。塗装ができるかできないかの診断もお気軽にお電話ください^^

目次

1.施工前

施工前  防水切れで雨が吸い込みコケが生えてきてしまってます。これ以上酷い場合は塗ってもすぐ剥がれる為、吹き替え(取り替え)をおすすめします。

2.高圧洗浄

[高圧洗浄] 当然下地が汚れたままだと塗装しても長持ちしません。 専用高圧ジェッターを使い付着しているコケやカビを落として綺麗にしていきます。

洗浄後

[高圧洗浄後]  コケやカビが落ちて初めて塗装ができる状態になります。さっぱり綺麗ですね!

3.タスペーサー取り付け作業

[タスペーサー装着] 当社の場合、写真に写ってる黒いチップをタスペーサーを一枚のスレートにつき二枚差し込んでいきます。何故タスペーサーを装着させるかというと塗装した後、塗料がスレートの隙間に入り込み乾いた時に固まって雨水の逃げ道がなくなり、雨漏れの原因となるため確実に二次被害を防ぐため必ず装着していきます。こうしとけば安心でさらに次回の塗装の時はこのタスペーサーが入ったままなのでタスペーサーを入れなくてもそのまま施工に入れます^^

4.下塗り(シーラー)塗布

[下塗り] 基本的に「下塗り⇒中塗り⇒上塗り」という順番で塗り重ねていきます。下塗りとは上に乗せていく塗料がしっかりくっつく様に今後剥がれない様に塗っていく接着剤みたいなものです。これはシーラーと呼ばれこのシーラーをきちんと塗っていかないと後々気泡がブクブクと出たりはがれたり塗膜の寿命が遥かに悪くなります。ほとんどの業者は一度しか下塗り(シーラー)をしませんがそれだとどうしても塗っても吸い込んでしまい本当のシーラーの力を発揮出来まん。当社の場合シーラーを塗り重ね薄ら湿っぽくなるくらい塗り重ねます

5.中塗り 塗布

[中塗り]  ここで中塗りといい上塗りの前に上塗りと同じ塗料を塗布していきます。次に塗る上塗りの仕上がりに左右される非常に重要な工程になります。写真はブラック(黒)。 塗料は2液性断熱シリコン塗料。

上塗り 塗布及び 完了

「上塗り」 最終仕上げ塗装です^^屋根が生き返りましたね!!完了後だいたい10年くらいたったらまたお手入れする感じになります。当社の場合毎年点検に伺い不具合が生じていた場合無償にてメンテナンスを行います!


仕上がり②


仕上がり③   反射して白っぽく見えますがバッチリ仕上がっています!!

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