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83. 外壁塗装・ゾラコート仕上げ

関東が梅雨入りしましたね。毎年この時期は工事がなかなか進まず、工事を控えていますお客様をお待たせしてしまいます。


またこの時期は、雨に関わる家のトラブルが急激に増えてきます。大規模な補修工事が必要になる事になる前に、定期的なチェックをしておきたいですね。


さて、今回は愛川町中津のK様邸よりお届け致します。前回予告しました通り、外壁塗装の選択肢が広がる、仕上がりが一味違う塗装を紹介いたします。



最近の外壁材サイディングは日々進歩していまして、雨風・紫外線による劣化がしずらい高耐候・高耐久の素材や、意匠性に優れた素材がたくさんあります。


外壁塗装を検討する際、素敵なサイディングの風合いを残すために、透明な塗料でクリア塗装を選択する事が一般的ですが、


サイディング表面の劣化状態によっては、単色での塗りつぶし塗装になるケースも多々あります。そして、塗りつぶし上塗り後に表面の凸面だけ


短毛ローラーで塗り分けていくWトーン塗装は、前回のブログでも紹介いたしました。



今回紹介いたしますのは、上塗り後に吹き付けで多彩模様をつけるゾラコート仕上げです。正式名は水性ゾラコートEXといい、関西ペイントの特許製品です。


石のような風合いが、落ち着きと高級感を感じさせます。高耐候性シリコン樹脂を使用しているため耐久性にも優れています。


吹き付けの為、むらなく均一に仕上げるのが職人の腕の見せ所になります。


    


工事の流れとしましては、通常の塗りつぶしと同じ下塗り・中塗り・上塗りを行います。


その後多彩模様の吹き付け塗装を行います。吹き付け塗装を行う場合、霧状の塗料が飛散するためしっかりと養生をしなければいけません。


    


写真では伝わりずらいですが、グッと深みが増し重厚感が出ます。


      


如何でしたでしょうか。外壁塗装も多様性が増えていますので皆様の外壁材の種類・風合い・経年数等を参考にご検討頂ければと思います。


それでは次回、相模原市南区上溝のN様邸より新築工事第2段をお届け致します。


 


 


 


 


 


 


 


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